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鹿男あをによし - Season 1 Episode 7 第7話 謎の少女の正体!?衝撃の事実が明らかに
小川孝信(玉木宏)は学校を辞めたいと言いだした堀田イト(多部未華子)を退ける。堀田は食い下がるが小川も譲らない。すると堀田は表情を和らげ、冗談です、と言い残し帰っていく。小川からそのことを聞いた藤原道子(綾瀬はるか)は安堵する。 ところが翌日も堀田は学校を欠席。自宅に連絡すると、昨夜も帰宅していないことがわかる。そこへ、京都女学館の長岡美栄(柴本幸)が教頭の小治田史明(児玉清)を訪ねてくる。教頭室で話すふたりに、小川も藤原も落ち着かない。すると、小治田が出てきて、昨夜、堀田が長岡を訪ねてきたと言う。堀田は思い詰めた様子だったが、何も語らずに帰ってしまったと言うのだ。 その後発見された堀田は、家に帰りたがらず、結局、藤原の部屋に泊まることに。堀田は依然として何も語らないが、落ち着いた様子だったため、小川は少し安堵する。 翌朝、鹿に会った小川は、鹿から鼠が儀式の邪魔をする理由を聞く。鹿によれば、鼠は鹿と狐が自分を仲間はずれにしていると思い込んでいるらしいのだ。小川が、そんなことで日本は滅亡の危機にあるのかと聞くと、鹿は、長年儀式を続けてきた自分たちは感謝されこそすれ、文句を言われる筋合いはないと憤慨。そこで小川が、儀式を続けている理由を尋ねると、鹿は頼まれたから、とだけ説明する。 下宿に戻った小川は、鹿から聞いた話を藤原に報告する。その会話を堀田がじっと聞き入り――。