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君の手がささやいている - Season 1 Episode 3 第三章 ごめんね、ママは千鶴の声が聴こえない…でもあなたの作文がママの耳に愛の魔法をかけた
生まれながらに全く耳が聞こえないという障害を持つ美栄子は、夫・野辺博文の深い愛情に支えられ、様々な困難と不安を乗り越え、娘千鶴を出産。 ある日、千鶴が高熱を出す。 電話も医師と話すことも出来ず、自分の無力さを知らされた美栄子に、博文は「千鶴の母親は君しかいない!」と励ます。 2年後…千鶴の小学校入学を目前に、博文は仙台への転勤を命じられる。 単身赴任を覚悟していた博文は、「家族3人でいなければ幸せでない」という美栄子の言葉に 一家で行くことを決意。 新生活も無事始まるが、間もなく千鶴が学校から元気なく帰宅するようになる。 原因がクラスメートから母親の障害をからかわれていることと知った美栄子と博文は大きな衝撃を受ける…。