
1 シーズン
11 エピソード
池袋ウエストゲートパーク - Season 1 Episode 3 みかんの回
ストラングラー事件の犯人が捕まり平穏を取り戻しつつある街──池袋。しかし、マコト(長瀬智也)は釈然としないものを感じていた。横山(渡辺謙)からも、ストラングラーは他の一連の犯行は認めたものの、リカの一件だけは否認していることを聞き、リカ殺しの真犯人は別にいることを確信する。しかし、ストラングラーを捕まえたことは、池袋界隈では有名な話としてひとり歩きしていた。そして、そんなマコトの元にある依頼が飛び込んでくる。マコトを依頼主・羽沢組組長(村松克己)の元へ案内したのは、マコトの中学時代の友人「サル」(妻夫木聡)だった。久しぶりに西口公園で再会したのに関わらずサルの堅い態度に違和感を持つマコトだったが、サルの出した名刺を見て納得。サルは、ヤクザの世界に入っていたのだった。そんなサルの姿に驚きつつも、羽沢の元につくマコトだったが、さらにそこで驚かされることになる。羽沢の依頼とは、失踪した娘「姫」(朝倉かほり)を探して欲しいというものだった。涙ながらに懇願する組長、なぜかその場所にいて一緒に頼んでくるタカシ(窪塚洋介)…。マコトは断ることができない。若頭の氷高(遠藤憲一)から詳しい事情を聞かされ、「姫」の付き人だったサルを部下に「姫」探しをすることになってしまった。早速、Gボーイズやシュン(山下智久)、マサ(佐藤隆太)たちを総動員し池袋中の情報集めに乗り出した。そんなマコトに横山は「あまり深入りしないように」と忠告する。「姫」が最後に目撃されたのはあるコンビニ前。マコトたちは幾度となくその場所に訪れるが、ある日、コンビニが見えるマンションに中学生の同級生の和範(高橋一生)が住んでいることに気付く。マコトはなんとか和範に会いにいこうとするが、和範は学校を辞めていて今はほとんど部屋から出てこないという状態だった。ドアの外から大声で一方通行の会話を続けるマコト…。その頃、池袋では女性が連れ去られ暴行され、それを裏ビデオで流す事件が横行していた。偶然、マコトたちは、その被害者の女性に会うことができたのだが、そこでその女性から連れ去られたのは、「姫」の最後の姿が目撃された場所と同じコンビニ前だったことを聞く。サルの表情がたちまち変わる。「姫」も同様の事件に巻き込まれたのか?そして、焦るマコトの前に固く閉ざされていたドアがやっと開かれる。和範の部屋に入りマコトが目にしたものは…。
- 年: 2000
- 国: Japan
- ジャンル: ドラマ, 犯罪, コメディ, Action & Adventure, 謎
- スタジオ: TBS
- キーワード: japan, bowling, based on novel or book, yakuza, gang war, gangster, delinquent, youth gang, tokyo, japan, criminal organization, fruit shop, based on young adult novel, 2000s, jdrama
- ディレクター:
- キャスト: 長瀬智也, 加藤あい, 渡辺謙, 窪塚洋介, 佐藤隆太, 森下愛子