
1 シーズン
9 エピソード
桜からの手紙 〜AKB48 それぞれの卒業物語〜 - Season 1
「先生の命は、あと三ヶ月です」 突然のこんな言葉が、私たちの“卒業”への道程となった…。 「悔いの無い“青春”を生きてほしい。僕は皆を見守っているから、いつまでも…」 センセイの言葉が刺さった…。私たちは、今、何を感じ、何を想い、何を為せばいいんだろう…? 2011年・春、旅立ちの時――、 彼女達を待ち受けていたのは、恩師との「永遠の別れ」だった。 「“青春”と“別れ”って、同じ意味だよね」 泣きながら友が言う。 でも、別れを乗り越えてこそ、人は苦しさの中から輝いていくんだ。 センセイの「命の期限」と向き合い、自分の人生を見つめ直す少女たち。 センセイが死ぬまでに私たちが為すべきこと――、 それは自分の殻を破り、新しい自分になっていくこと。それが、自分達それぞれの「卒業」。 そんな行動のひとつひとつは確実に周囲に伝播し、その「幸せの連鎖」は先生にも及んでいく…。 そして、卒業の瞬間――、春の奇跡は起きる。「永遠の桜の木」は、その全てを見届けている。 『卒業』をテーマに『女の子たちの青春のすべて』を紡ぐ、連作ショートドラマです。 永遠の桜の木…それは、青春の道標。